2010年6月5日土曜日

ベンガラの里をたずねて(前編)

そう言えば,昨日は更新を忘れていましたねぇ…
疲れていたのも一因,帰宅後すぐに,今日の準備のために布団にダイブしたのも一因…

さて,久々の4時起き。
肌寒さ(むしろ真面目に寒い)に若干の後悔を残しつつ,
メッシュジャケットでYBRを北東へ走らせます。














流石に四時だとまだ暗い。
久々の「走り撮り」
1時間くらい,谷間の涼しい道を快調に流します。
日出の頃,目の前には…














備中松山城の石段が。
地味にキツいです。運動不足を実感…天主に着くころには息絶え絶えです。














目的であった,「霧の海」は海にまでは至らず。
うっすらと山にたなびき,さながら薄衣のような趣。














朝日に照らされる天主。
この後,早起きと運動不足からくるめまいで小休止
(早歩きで一気に登るもんじゃないですね)。

休憩所でうつらうつらしていると…


カラスが周りに集まってきました。

まだ死んでない!死んでないよ!(笑)

さて,食われる前に山を降りて,次の目的地に向かいます。
08年の九月にツーリングで訪れた「吹屋」。今回は逆方向からのアプローチ。
広域農道を駆け抜けるのですが…

気持ち良すぎ。
新緑と,初夏の清々しい風,適度に続くアップダウンとワインディング。
ライダーには自信をもってお勧めできますね…と,いうか,
職場で渡された「目に毒DVD」の情報をもとにたどり着いたのですが,
事前情報に違わず,良い道…














途中には橋があるのですが,覗きこむと…














緑が目に痛い!(笑)
包み込むような,濃厚な緑色。でも,どこか軽快な緑で,
屋久島のように重さを感じるほどではありません。

ついでに,素掘りトンネルで有名な「羽山」を抜けようと思ったら…














な,なんだとっ?
そーいえば,前回もどこかでこんな現象が…落石のメッカなのか?

と,言うわけで海松さんは無事吹屋へ着けたのか?
後編に続きます(笑)

3 件のコメント:

  1. 弥高山から吹屋を目指す道は、獣道のようで(車でかろうじて)恐かった。
    それから吹屋から南へ山道を帰り、成羽町の山から真下の化石の里へ抜ける道がよかった。今回はこの逆を行かれたのかな?

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  2. 成羽から、かぐら街道へ抜ける道ですね。
    ここ逆から行った方が死ねます。

    走っていると絶壁が現れ
    壁にエイヤと飛び込むと
    ほぼ直角のトンネルカーブになっています。

    かぐら街道の吹屋から終点坂本へ急激に下る
    最後のワインデイングは鬼のようなロケーションで
    右カーブの向こうに広がる集落の小ささにビビリました。
    高すぎるし、勾配きつすぎ!!

    CBの時は死にました。
    下った後、心臓バクバクで動けんかった。

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  3. >623crystal殿
    弥高山~吹屋ルートはいくつかあるのですが…
    今回は諸事情により,ひどい目に遭いました。詳しくは,明日の更新で(笑)
    今回は高梁~かぐら街道~吹屋~弥高山~井原
    というルートです。一部を除いて快適な道中でした。

    >コー殿
    流石,よくご存知♪
    逆側…だと,どう考えても素掘りトンネルの先が見えない状態で突入!
    という流れになって怖いので,試していません(笑)

    吹屋からの最終ワインディング,逆から(登り)も中々死ねます。パワーないバイクだとコーナーごとにシフトダウン必須…

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