2011年4月26日火曜日

春ですねぇ…

暖かくなると…














花見ですよねぇ…

って,一週間前のネタなんですがww

昨年に引き続き,お誘いいただいたのはまつながさん。今回はあきさんもご一緒。













紅のBPH,紺のBR9,蒼のBH5の編隊走行。
2.5ターボ,2.5NA,2.0NA
AT,CVT,MT
アウトバック,アウトバック,ツーリングワゴン
微妙に噛み合ってませんが,全部レガシィです(笑)

実に物欲を刺激される編隊ですねぇ…

場所はいつもの土師ダム。
桜の様子は…













こんな感じでした。
去年よりも控えめ。木陰がピンクに染まるような咲き方はしてませんでした。
ちと残念ですが,被写体探しには苦労しないから,重畳,重畳。














目一杯寄せてこの程度…18-50,近距離での撮影は楽しいけれど,風景向きでは無いカモ。
と,いうか常識で考えて無理でしょうがソレ。実際ピントあってないのが多い。
まぁ,桜は目で見るだけでも 大分と癒しになるのでいいのです。
物欲についてはまた別の機会に考えるとしましょう。




これまた毎年恒例になりそうなんですが,BMXの大会をやっていました。













桜を背景にジャンプ!
こんな時,秒間8コマの高速連写は便利だなぁ…
数撃ちゃ当たる作戦で流し撮りすれば,歩留まり3割くらいで,まぁまぁ見れる写真が撮れたりします。
これがまた,異様に楽しかったりします。願わくば,鳥とか飛行機とか新幹線とか,色々試してみたいなぁ。
コンデジではやりにくい楽しみ方かなぁ…
俗にいうハイスピードデジカメだと,この解像度じゃ効かないですしね。

この日は,穏やかな天気の中,まつながさん一家とお話したり,あきさんにバイクの良さを切々と説いてみたり,気持ち良い一日でした。

その後,この春から吉田に転勤になったBABA氏と合流。
互いの近況報告したり,他愛もない話で苦笑したり,夕方くらいまで楽しんで帰投しました。

いやぁ,いい春ですねぇ…



望遠レンズ…必要だよなぁ…

2011年4月24日日曜日

こんな時だから

KLE買っといて良かった(笑)

高速道、休日千円廃止6月にも
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042201000418.html

レガシィさんの高速安定性はピカイチですが,1000円高速が廃止されると出費のデカい乗り物になってしまいます。
適度に移動を伴わないと死んでしまうマグロみたいな人間ですので,旅無し生活は考えられません。
旅に出る,という愉しさをそのままに,経費節減を考えるとこうなりました,みたいな(笑)

とはいえ,ガソリン注ぎまくっていると家計が…
なので,ここで宣言!

今年度の海松は「月120L生活」をすることにしました。
まぁ

・私一人が消費して良いガソリンは月120Lまで

という一種の自主規制です(笑)
120Lという数字は,レガシィの満タン給油二回分。
上手く走らせれば1300kmといったところでしょうか。
全てKLEに振り分けば3000km…むふふ(謎)

とはいえ,和歌山旅行のような複数人長距離をカマしてしまうと一発でその月行動不能になってしまうので,
「同乗者がいる場合はその人数でガソリン使用量を割る」というルールを追加しときます(笑)
翌月分の前借はナシ!余った分の翌月繰り越しは有…なので,実質年間1440L規制ですね。

ガソリン値上がりが続く昨今,家計にやさしく,かつCO2排出低減にも貢献できるという企画w

宣言だけでは楽しくないので,挫折した時の罰ゲームも同時募集しときます(爆)
レガシィで1人旅だけなら年間15000kmくらい。KLEなら36000kmくらい旅できるわけです。

…全然規制になっていない気もしますが,レガシィの走行距離が25000km/年なのでだいぶ抑止効果は期待できる…ハズ。

と,いうわけでKLEさんの給油情報
通勤8割,ダート含むツーリング2割で199.2km/8.57L:23.2km/L
暖かくなってきたので, 始動時のチョーク時間が短縮,新道開拓で通勤時の負担が減っているのも燃費向上の一因ですかね?

生物濃縮とか(2)

くじら食べたかっただけじゃないの?
な,南紀周遊編,後篇です。

くじら食べたかったのは事実。
くじら博物館見たかったのも事実。
旅を通して,伝統と文化について考えたかったのもまた事実(笑)

さて,くじら博物館ですが…













来館者がセミクジラに襲われています(笑)
モロにハリボテですが,実物大のクジラ模型。

そのほか,捕鯨船によって回収されたクジラの骨格標本などがずらずらり。
大きさを実感したり,骨格の様子を見るにはいい感じです。
骨格標本は,退化した後脚の痕跡骨も見れるので結構面白いです。
あ,そーゆーモノ(♂)の展示もありましたょ(爆)














くじらひげの展示。
軽くなら触れますので,弾力とか硬さとか,質感を確かめることができます。

これでオキアミとかコイワシとかをこしとって食べてるのね。














古文書(と,いうか絵巻ですね)の図と説明文のコラボ。
昔の人って,特徴を上手くとらえて絵を描くものだなぁ,と感心しきり。
これは「六鯨」シリーズといって,
・マッコウクジラ
・イワシクジラ
・ナガスクジラ
・コククジラ
・ザトウクジラ
・セミクジラ
の,太地周辺で見られたクジラの特徴や捕鯨との関係を述べたもの。
結構資料(史料?)価値高そうに思えるんですが,どうなんでしょ?

そのほか,成長の様子(ホルマリン漬…)や,捕鯨の歴史など,よくよく考えるとかなり雑多な展示内容かもしれません。
もう少し展示の順序にストーリー性があると,資料の内容が活きてくる気もしましたが,まぁいいか。
くじら好きとしては十分に楽しめる&満足できる内容です。














屋外にはシロナガスクジラの骨格標本。
国立科学博物館には実物大模型がありますが,やっぱり大きいなぁ,流石最大の哺乳類。

そして,標本隣の湾では…













クジラショーやってます。
イルカショーじゃないですよ,「ゴンドウクジラ」が頑張っているのでクジラショーです(笑)

イルカよりでかいので迫力ありますね~













まぁ,こういうショー自体賛否両論あると思うんですが,個人的には大好きです。
生物としての可能性というか…単純な楽しさとは何か違うプラスの感情を感じられるので。

因みにコレ,ロッキー氏に好評でした。
曰く
「皮膚の質感が見事だ…間近で眺めると感動するね」
とのこと(笑)

ただ…
カメラのレンズが18-50mmだったので,長距離からの撮影に不向き。
なかなか綺麗にピントがあってくれないので苦労しました。
7DのサーボAFを活かすには,それなりに寄れるレンズが必要かも…物欲

博物館を堪能した後は…












くじらモニュメントと記念撮影。
大きさがわかってもらえますか?ww

写真中央にえらく気合入ったB4が写ってますが,たまたまですw

太地を後にし,淡々と北上。



















これまた3年ぶりの那智の大滝を拝み。













那智黒ソフトクリームを食して…

高野山の龍神スカイラインを爆走して帰りました。
もう暗かったので写真はなし。
標高1000m超を駆け抜けるスカイライン。夏場にバイクで行くと楽しそうです。

この日の走行距離は約1000km。
一日で往復できないことはないけど,ちょっと疲れますね。
早朝発,深夜着の旅行,この辺りが限界範囲のようです。これ以上は泊が必要ですな。

突発的な企画にノッてくれるロッキー氏やトク氏,
そして飽きさせることなく旅を楽しませてくれるレガシィさんに感謝。

2011年4月21日木曜日

生物濃縮とか(1)

4月アタマの話ですが…

食物連鎖とか,生物濃縮とか…
そういった類のコトを考えてみようと思い立ち,その日のうちにロッキー氏とトク氏に電話。
「社会人のつらさを語ろう会」みたいな感じで慰安旅行にGOです。

いつも通り,早朝発,だいぶ時間が早まったマジックアワーの山陽自動車道をレガシィで突っ切り…
西宮でトク氏ピックアップ。
梅田でロッキー氏ピックアップ。
懐かしい大学時代の同期メンバー集合です。

行先は…
とりあえずココ。













大学4年の時以来ですから,実に3年半ぶりの潮岬。
本州最南端の地ですね。

当時とは異なり,今は南紀のさらに先,田辺まで高速が通っているので,だいぶアクセスが楽になりました。
レガシィ速力で,大阪から3時間くらいですか。

正月には,うぞうぞとキャンパーが集まってきて一大野営地となりますが,この時期はツーリングキャンパーがちょこちょこ停泊中なくらい。広々とした感じを味わえます。

4月のはじめだというのに,もう桜が満開状態。













というよりは散りはじめ…?

望楼の丘からは,見渡す限りの水平線。













色々叫んでみようかとも思いましたが,ロッキーさんに延髄一発キメられそうなので,あふれ出る感情をセーブ(笑)
それにしても気持ちいいなぁ…KLEで来たいなぁ…

最南端を踏破後は,北上を開始。
次の目的地は…













太地町立くじらの博物館。
世界でも珍しい「クジラ専門の博物館」でござい。

ハイ,ここでピンと来た貴方はなかなかの情報通。
一大センセーションを巻き起こした環境保護映画「The Cove」の舞台となった町です。
何も知らなければ寂れた(?)漁村,という感じですが,中近世の長きにわたって捕鯨基地として発展してきた歴史や,調査捕鯨やイルカショー用イルカの捕縛場所という予備知識があると,考えさせられるところがあります。


さて,博物館見学の前に。


食物連鎖を考えると,クジラは海生動物として頂点に君臨する動物ですね。
と,いうことは,その辺の海の汚れや化学物質などは生物濃縮されてかなり高濃度に蓄積しているはず…

それ故に,「クジラを食べるのは健康上の問題が…」なんて言われるわけです。
有機水銀とか,環境ホルモンとかその辺りが蓄積している…ということです。

うむうむ。
「イルカやクジラはカワイイから食べちゃダメですよ」という感情論に基づいた捕鯨反対論に比べると説得力ありますね。

でもですね。

















生物濃縮がナンボのもんじゃーい。
「伝統料理」であることに変わりはありませんし,地域のモノであることに偽りもありません。
食べました,くじら(たぶん,ゴンドウとかの小型種だと思われますが)。

捕鯨賛成だとも,反対だとも言うつもりはありません。
それぞれにはそれぞれの事情があるでしょうし。
地域には地域が育ててきた“文化”があるわけですから,それが文化として通用する間は続ければいいのではないかな,と思います。
殊,「食」に関しては旅の楽しみにもなりますしね。

兎にも角にも,「隠し事をせず,ありのまま」を伝える姿勢を維持してほしいですね。
水銀の話も表記がありましたが,食ってる当人納得の上だからいいの…ということで。

味ですか?

弾力のある豚肉…といったところでしょうか。
揚げてあったのでそんなイメージ。刺身やベーコンだとまた印象変わったかもしれません。

さて,いよいよ博物館内へ。
個人的には…













竜涎香などの貴重な資料が多いので純粋に楽しみだったりします。

後編へ続く。

2011年4月20日水曜日

年度末の出来事

ようやっと1か月前の内容をアップします。
4月に入ってからしばらく,実は体調優れず…過去の写真見ても楽しくもなんともなかったりして。

やらなきゃいけないのがわかっていても動けない,ってのはツライとこですが,ようやっと回復してきたので,写真と行動の整理。

3月の頭に滑り納めに行ってきました。
同行者はマチャ君,行先は恐羅漢です。
それなりの積雪と凍結が見込まれるので,大規模林道経由で行く?という案も出ましたが…

「雪道走らないで,何のためのAWDですか」ということで,内黒峠に突入。














思いのほか凍結してませんでした。
意識して振り出さない限りは滑ることもほとんどなし。
流石にサマータイヤで登ってきてた九州ナンバーの皆さんは立ち往生してましたけど。

2年目のDSX-2,結構良いですよ。
雪崩も無かったので楽々と峠を通過,スキー場駐車場でスタンバイ。

天気は…














どピーカン!
抜けるような青空に白い斜面。
気持ちいいですねぇ,最高に。
そして,日焼けしそうですねぇ(笑)

いそいそとリフトに乗り,軽く滑って体をほぐします。
積もった雪が少し緩んで,俗に言う「勘違いバーン」があちこちに。














カヤバタの右側はこんな感じ。
フカフカでこけても痛くないので,ターンの練習からパウダー(もどき)の練習から,果てはジャンプ練習まで…いろいろ楽しめました。
今季の一番の収穫は「パウダーが楽しいもの」であることに気付いた…ということですかね。















もう春だというのに,澄み切った冷たい空気のおかげで遠くまで視界がクリア。
思いっきり滑り納めを楽しむことができました。
いやぁ,やっぱりこの爽快感,たまりませんね。

昼過ぎから,緩みすぎたカヤバタが雪崩対策で閉鎖。
二人とも徐々に疲れてきたので,夕刻になる前に撤収しました。
今年のスノボは割と当たり年だったなぁ…

余談①
恐羅漢の雪上車はボンバルディア製。














ハイ,一時話題になってた飛行機製造メーカーのボンバルディアです。
Q800には結構お世話になったなぁ…
ちょっと調べてみると,大型移動機械全般を手広く手掛けているみたいです。

余談②
「年度内には」と言っていた160000kmを突破しました。
年間25000kmペースでした。昨年度よりも少し落ち着いたのは,やっぱりそれなりに忙しかったせいかな。

来年度(すでに今年度)は「月のガソリン120L生活」を心がけますよ~

ここ2か月の海松の動き(5)

と,いうわけでマリンワールド海の中道「海獣編」

と,言いながらいきなりオウムガイ(爆)













アンモナイトじゃないですよ,ちゃんと生きてます。
こんな感じでオブジェ放置されているオウムガイってあんまり見ませんが…(笑)

そのほか,ダイオウグソクムシとか,珍しくて「うひゃっひゃっひゃ」となる生き物がたくさんいたのですが,

ブログにあげるとドン引きされそう

なので,やめときます。
知りたい人はググってくださいね。たぶん後悔しますww

スナメリ館では,人懐っこいスナメリさんがお出迎え。













小さいですが,立派にクジラの仲間です。
瀬戸内海にも生息しており,近年個体数の減少が問題になっていますね。

海生哺乳類って,基本的に食物連鎖の頂点に立っていることが多いので,些細な環境変化が大きく影響することもあるのでしょう。
水族館に行くたびに考えさせられる問題ですね。

さて,ふれあい体験のひとつ,「パクパクアザラシ」













泳ぎ回るアザラシに餌をあげれるよ~,というコーナーなのですが,
これが…

がめつい(笑)

結構身を乗り出して「おねだり」してきます。
芸のひとつでもやってくれれば納得いくのですが,首だけにょきっと出されて,「餌くれ~」状態です。

そして,もらうだけもらったら……













のそのそ帰っていきます(笑)
抱き枕体型がかわいいですね~


男4人で水族館。
最初は「海松よ,何が悲しくてそんな企画をしたんだ…」と言われてましたが,
なんの,フタを開ければしっかり皆さん楽しんでらっしゃいました(笑)

まぁ,

何か虚しかったけどね!!

2011年4月3日日曜日

ここ1か月の海松の動き(4)

もはや2か月(笑)
色々と悩みながら更新を引き伸ばし中…

さて,マリンワールド海の中道「中編・館内編」です(遅)

イルカショーを楽しんだのちは,のんびり館内散策。
サイズとしては小ぶりなんですが,サイエンスラボ常設だったりとか,様々な体験型展示が並んでいたりとか,博物館教育的な側面からみると,結構良い感じだったりします。

水族館が面する玄界灘をテーマにしました,というだけあって,どこかで見た生き物がいっぱい♪













ハタタテハゼ(早口言葉ではない)
ダイバー的には垂涎ものですね。個人的には水中で会ったら追い掛け回したいトップテンに入ります(※魚は追い掛け回さないようにしましょう)。
下の尻尾が赤みがかった魚です。背びれがピンと伸びててかわいいですね。
海で見るとじっとしていることも多いですが,水族館では元気よく泳いでました。何が違うのw














もはや「生えてる」レベルのチンアナゴw
ガーデンイールとも呼ばれるやつです。動きが苦手という方もいらっしゃいますが,個人的にはウネウネしてて好み。おうちで飼育できるのなら一緒に踊っているかも(変態)
これは…海では見たことないなぁ…見えるところを探しておきたいところです。

そして,巨大水槽には…













イワシとかアジとか,その場で食べられそうなお魚が(笑)
”食欲をそそる水族館”とかのサブタイトルをつけたらどうだろうかと考えてしまいます(ぉぃ)
そしてこの大水槽,もうひとつの目玉が…













ダイバーによる餌やりショー
ダイバー2名が水槽内に入り,パフォーマンスをしながらほいほい餌をやっていきます。

エイに襲われているようにも見えますがww
実際には優しくおねだりしてくるそうです。ホンマかいな。













わぁい,やってみたいな,やってみたいなー
ただし,このシロワニ300kgあるそうです。日ごろから適量の餌をやっているので他の動物を襲うことはないといいますが…?
まぁ,でも襲われないなら楽しそうです。潜らせてくれないかな~
と,思っていたら,実際にそういうサービスやってた(爆)スキルチェックをうまくクリアする方法さえ提案できれば,これはこれで面白い企画になるかも?

まぁ,私は餌やりよりも…












底の方でやる気なさげにしているヤツらをツンツンする方が好きです(爆)
サメとかエイとかナマズとか,大型魚が好きなので…
抱き枕に最適です,みたいな(またそれか)

さて,次回は「後編・海獣編」です。これで福岡ツアーレポートは終了。
これ,2月末の話ですので,1か月更新引っ張ってます(爆)
この間に,震災や原発など,様々な問題がありましたので,「自粛モード」に入ろうかと思いましたが…
こんな時こそ,昔のネタで明るく…が必要かな,と。