くじら食べたかっただけじゃないの?
な,南紀周遊編,後篇です。
くじら食べたかったのは事実。
くじら博物館見たかったのも事実。
旅を通して,伝統と文化について考えたかったのもまた事実(笑)
さて,くじら博物館ですが…
来館者がセミクジラに襲われています(笑)
モロにハリボテですが,実物大のクジラ模型。
そのほか,捕鯨船によって回収されたクジラの骨格標本などがずらずらり。
大きさを実感したり,骨格の様子を見るにはいい感じです。
骨格標本は,退化した後脚の痕跡骨も見れるので結構面白いです。
あ,そーゆーモノ(♂)の展示もありましたょ(爆)
くじらひげの展示。
軽くなら触れますので,弾力とか硬さとか,質感を確かめることができます。
これでオキアミとかコイワシとかをこしとって食べてるのね。
古文書(と,いうか絵巻ですね)の図と説明文のコラボ。
昔の人って,特徴を上手くとらえて絵を描くものだなぁ,と感心しきり。
これは「六鯨」シリーズといって,
・マッコウクジラ
・イワシクジラ
・ナガスクジラ
・コククジラ
・ザトウクジラ
・セミクジラ
の,太地周辺で見られたクジラの特徴や捕鯨との関係を述べたもの。
結構資料(史料?)価値高そうに思えるんですが,どうなんでしょ?
そのほか,成長の様子(ホルマリン漬…)や,捕鯨の歴史など,よくよく考えるとかなり雑多な展示内容かもしれません。
もう少し展示の順序にストーリー性があると,資料の内容が活きてくる気もしましたが,まぁいいか。
くじら好きとしては十分に楽しめる&満足できる内容です。
屋外にはシロナガスクジラの骨格標本。
国立科学博物館には実物大模型がありますが,やっぱり大きいなぁ,流石最大の哺乳類。
そして,標本隣の湾では…
クジラショーやってます。
イルカショーじゃないですよ,「ゴンドウクジラ」が頑張っているのでクジラショーです(笑)
イルカよりでかいので迫力ありますね~
まぁ,こういうショー自体賛否両論あると思うんですが,個人的には大好きです。
生物としての可能性というか…単純な楽しさとは何か違うプラスの感情を感じられるので。
因みにコレ,ロッキー氏に好評でした。
曰く
「皮膚の質感が見事だ…間近で眺めると感動するね」
とのこと(笑)
ただ…
カメラのレンズが18-50mmだったので,長距離からの撮影に不向き。
なかなか綺麗にピントがあってくれないので苦労しました。
7DのサーボAFを活かすには,それなりに寄れるレンズが必要かも…物欲
博物館を堪能した後は…
くじらモニュメントと記念撮影。
大きさがわかってもらえますか?ww
写真中央にえらく気合入ったB4が写ってますが,たまたまですw
太地を後にし,淡々と北上。
これまた3年ぶりの那智の大滝を拝み。
那智黒ソフトクリームを食して…
高野山の龍神スカイラインを爆走して帰りました。
もう暗かったので写真はなし。
標高1000m超を駆け抜けるスカイライン。夏場にバイクで行くと楽しそうです。
この日の走行距離は約1000km。
一日で往復できないことはないけど,ちょっと疲れますね。
早朝発,深夜着の旅行,この辺りが限界範囲のようです。これ以上は泊が必要ですな。
突発的な企画にノッてくれるロッキー氏やトク氏,
そして飽きさせることなく旅を楽しませてくれるレガシィさんに感謝。
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