2011年8月31日水曜日

北の国から2011 3日目(後編)

月報を間に挟みましたが,北の国から紀行,再開です。

開陽台を東に向けて突っ切ると,広大な牧草地帯の中を抜けるルートになります。





















そりゃ,牛もわんさかいますよ。
因みにこの牛たち,遠くにいるのを望遠レンズでパシャパシャやっていたら,のっそりのっそり隊列をなして近くまでやってきてしまいました。

すまん, 餌 じ ゃ な い ん だ w w w w 

ひとしきり牛とたわむれた後,適当にダートを抜け(またかよw),北へ進路をとると…





















オホーツク海(なんですかね?)の向こうに知床の山々が見えてきます。
開陽台で,「こっから?近い近い」と言われましたが(実際は結構あるw),走ってみると変化のある風景と,遠くの山々の雄大さに心奪われて,確かに近く感じますね。

羅臼側から知床峠に入ったのですが,名物熊の湯を過ぎた辺りのワインディングで覚☆醒!(笑)






















あっという間に峠のてっぺんの展望広場に(をい)
目の前にで~んと構える羅臼岳。





















見下ろせば海の向こうに国後島。
やっぱり北方四島,近い島ですねぇ…
ちょっと風は強めですが,ここも絶景です。時期柄,ちょっと霞んでいたのが残念…かなぁ。





















因みに風が強いのと,標高が高い(800mくらい)のとで,植生はこんな感じ。
本州だと高山地帯でしか見れないようなハイマツなどがほとんどです。
羅臼岳もそんなに高い山じゃありませんが,てっぺんのあたりは森林限界っぽい様相を呈していますし…
勉強になるなぁ…そうです,これは知見を深めるための旅なんです!(頭悪いです)


そして,ここで海松さん。完全に頭のネジを落としてしまいました。

羅臼側のワインディング楽しかった→ウトロ側は高速コーナー→逆向きに走っても面白そう→せっかくだから身軽な方がいいよね!






















ということで,早々にウトロ側に降下。道に飛び出てくる鹿(自殺志願?)を華麗に避けながら(一度本格的に危なかったですが),目星つけておいた「番屋の湯」へ。
その名の通り,漁師さんが片手間にやってるお宿。
大将は最初すんげぇ愛想悪いですが,「泊まれる人」だとわかるとむっちゃ優しくなります(笑)

どういう意味かって?

内装はモルタル吹付
エアコンなし
屋根サビサビ
温泉はあるけどこれまた内装(ry
で,2500円…に,魅力を見出せる方にはオススメの宿です。あ,同居人に巨大キリギリスが居るときもありますんで注意w

そしてここで荷物をパージ!





















再び,鹿におびえながら知床峠を駆け上がります。速度計はマイル表示ですたぶん。
に,してもこの鹿,全然臆することなく道端で草を食んでおられたので,みんなのカメラモデルと化してました。角も立派だし,画になりますねぇ~

再び羅臼側へ降り,熊の湯でUターン,タイトなワインディングを駆け上がります。
まさにフルバンクで行く週末!
(※注1・バンディットのキャッチコピーでしたが,流石に最近はこんなブッ飛んだ広告は打っていないらしいですスズキさん)
(※注2・KLEはカワサキ車です,悪しからず)

にやにやしながら再び展望広場へ。

















夕日に染まる森と,そこを突っ切る知床横断道路,遠くに霞む国後の風景を,クリック大画像でお楽しみください。

下り(二度目)のウトロ側はの~んびり,茜に染まる知床の風景を楽しみました。
で,私が番屋の湯を今夜の宿に選んだ理由は…

















目の前の道路を渡れば,すぐそこが海だから。
波の音を聞きながら,オホーツク海へ沈む夕日を眺める。贅沢ですよコレ。
せっかくなので,贅沢な雰囲気の片鱗を,クリック大画像で堪能してください。

この後,ヒッチハイカーのおにぃさんとぐだぐだ話して就寝。
旅先では,こーゆー謎な人たちが集まる場所があります。

え?
私?
ふつーの人…だと,思っていたかったんですがww

2011年8月30日火曜日

8月の車両運用状況報告

北の国から紀行の途中ですが,月末になってしまいましたので,定例の月報です。

記録:196.74L

当たり前ですが,超えましたwww
ストックが95Lありましたので,当月120Lを合わせて,18.28Lの残です。ぎりぎりセーフw





















記録は
レガシィ:82.92L
KLE:113.82L

でした。バイクに100L使うってどうなんでしょ(笑)
走行距離が驚きの2800kmですから,無理もないか~

参考までに…
高速8割,あと通勤で,213.7km/9.08L:23.54km/L
ほとんど高速(三木SAまで),203.5km/6.93L:29.37km/L
ほとんど高速(三木~舞鶴,小樽~輪厚),190.7km/8.06L:23.66km/L
輪厚~襟裳~広尾,252.9km/8.41L:30.07km/L
広尾~釧路,214.5km/7.71L:27.82km/L
釧路~根室,195.8km/6.50L:30.12km/L
根室~知床,209.6km/7.11L:29.48km/L
知床~網走,207.5km/7.51L:27.63km/L
網走~宗谷岬,268.7km/9.21L:29.17km/L
宗谷岬~苫前,224.7km/8.17L:27.50km/L
苫前~深川,119.1km/4.68L:25.44km/L
ほとんど高速(深川~小樽,舞鶴),157.3km/5.68L:27.69km/L
ほとんど高速(舞鶴~三木),115.7km/4.69L:24.67km/L
8割高速,あと通勤,214.5km/9.64L:22.25km/L

27km/L台は,ダート走行または峠で覚醒w,後は泣きそうな大雨。
晴れた普通の道ならば29km/Lはカタいですね。
何より素晴らしいのは…

アクセル開度を我慢していない,ファン・トゥ・ライドでこの燃費が出てること。
我慢して燃費追求しても楽しくないと思っている人なので,KLEの存在は正直,ありがた~い。

2011年8月28日日曜日

北の国から2011 3日目(中編)

写真のピックアップをしていたら,3日目は3編構成にしないと間に合わなくなった罠(笑)

さて,「白鳥の湖」こと,風連湖を後にしてさらに内陸へ。
この日の宿泊予定は知床ですから,若干ペースを上げ気味に牧草地帯を快走します。

しばらく丘を越えると…





















開陽台に到着!
ナイタイ高原と並ぶ,絶景バイクの聖地のひとつですね。
標高は270mなのですが,付近にそこまで高い山がありませんので,300°くらいのパノラマビューを楽しめます。






















ちょっとかすんでいますが,緑の大地の向こうには国後島が…





















水平線も,地平線も,どちらも見渡すことができる贅沢なところです。
眼下には観光客や牧場の牛が見えます。見渡すことができます。まるで豆粒です。
ふはははは,人がゴミの様だ!とかやってみても良いかもしれません。
あぁ,気持ちいいなぁ~

あまりにも気持ち良いので,予定変更して傍らのキャンプ場で幕営しようかと思ったのですが,





















そんな度胸はないからやめときます。
熊とバトルってのはシャレになりませんからねぇ~

駐車場のアスファルトにめり込んだKLEを起こしながら,AX-1のおじさんとちょい会話。
昔に比べるとバイクは減ったけど,やっぱり「聖地」扱いらしい。
運が良ければ(霞んでなければ)さらに素晴らしい景色が拝めるとのこと。

さて,とっとことっとこ丘を降りて左折すると…






















うーひゃっひゃっひゃっひゃ。
開陽台北19号。裏通称「ジェットコースターロード」です。
地平線の彼方までブチ抜きで伸びる直線道路。しかも微妙にうねっているので楽しさ満点です。

マップルだったり,道東のパンフだったり,色んな所で紹介されている名物道路ですね。
クリック大画像で雄大さを感じてみてください。

















えーと,何で白線が画面のド真ん中に…
いや,なんでもないです,気にしないでください(笑)
望遠側に寄せて撮影したので,遠近感を感じやすくなってる…かな?

さて,この道路を離陸した後は…
後編に続くw

2011年8月25日木曜日

北の国から2011 3日目(前編)

ちょっと間が空きましたが…

霧多布の朝。
名前の通り霧に包まれ…てはいなかったので,早朝撮影を開始(笑)





















朝日に照らされるバイク勢。
夜明け前の「今はまだ,朝を待ってる」的な雰囲気も好きですが,
こんな感じで始まりを予感させるようなシチュエーションもいいなぁ,とか思っちゃうわけです。

実際には鳥の声と波音,少し潮臭い風がプラスされますので,気持ちよさ倍増ですし♪






















霧多布付近はこんな感じで断崖の上に色んなものが並んでいます。
切り立った崖にあたる朝日も,白んだ空を舞うカモメも,なかなか雰囲気出してます。

そんな感じで灯台の先まで歩いたりして,午前4時半~6時半くらいまで,岬周辺でぶらぶら。
その後,進路を根室方面に戻し,半島を東進します。

そう,ひたすら東へ。





















途中でウィンドファームにて休息。
なんか手前の風車,羽がないんですけどwww


二時間ほど進むと,丘の向こうにぴょこんと立つ展望台,そして茶色の大きな構造物が見えてきます。





















コレ。
「四島のかけ橋」だそうです。奥にかすんで見えるのは北方領土のひとつ,国後島(のハズ…)
船で漕ぎ出せばすぐに着きそうな,本当にそんなすぐ近くに,渡れない島が見えます。

ま,微妙な問題かつ,思想的な部分が絡むので,北方領土に関してどうこう述べるつもりはないですが,この問題がこの東端の地に暗い影を落としているのも事実。
本来ならば宗谷岬,佐多岬,神崎鼻とセットで賑わってもいい「日本の端」のはずですが,観光地然とした雰囲気はあまりなく,どこか物寂しい雰囲気が漂っています。






















一応”端っこ”してるんですけどね?
まぁ,神崎鼻もわりとひっそりしていますし,東西の端ってこんなもの…なのかも。

とりあえずこれで海松の「四極制覇」は完了。
佐多岬(最南端):レガシィ・YBR
神崎鼻(最西端):YBR
宗谷岬(最北端):YBR
納沙布岬(最東端):KLE

あれ?こうやって見るとバイクって,近場用の局地戦闘機というより端っこ制覇用のロングツアラーなのか(笑)

感慨に浸ることもなく,今度は西進をスタート。
果てしなく地平線まで続く牧草地帯を超えていきます。
ホントに果てしなくて,途中眠くなっちゃうような(笑)





















そのままだと面白くないので,途中で白鳥の湖(風連湖)に寄ったりしながら,内陸を目指します。

目指すと何があるかは…後編に続く。

2011年8月22日月曜日

北の国から2011 2日目(後編)

そろそろクレジットの請求が上がってき始めました。いやぁ,コワイコワイw

さて,「釧路への近道」を教えてもらった海松ですが,地元のおっちゃんの「かなり,はよぉ着くでやぁ」の指示に従って入った道は…






























当然のようにダートでした(爆)
マップルを見て道を確認した時点で,大体予想はできていたので,やっぱり…ね,という感じでしたが,まさか3km近く硬めの凸凹が続くとは思わなかったですね~

こんな道でも,地元の皆さんは砂煙をあげながら爆走していきます。
さすがラリー王国(違)。こちらも負けじとテールスライド気味に走らせてみたりしますが,あまりの振動に

落下物続出

たぶん,ここで落っことしたと思われるもの…

・かまぼこ板
・チェーン様子見用のウエス
・左タンデムステップ周辺のボルト(おいぃ)

一眼レフがぶっ壊れなくて良かったと心底思います(笑)

前回来たときは気づきませんでしたが,北海道の道は一本外れるとこんな感じでダート天国。
本州ではなかなか味わえないので,「お試しダート走行」が好きな私みたいな人種にはうってつけです(何か落とす覚悟は常に必要ですがw)

でも,お言葉通り国道抜けるよりかなり近道できたと思います。少なくとも地図上では。
しかも,海沿い走るので景色は抜群!太平洋を眺めながら駆け抜けることができます(ガードレール無い場所が多かったので,調子に乗るとダイブしそうですが) 。
さて,ダートでの緊張を解くために,SAで一息。






















どうにもアブが多い気がする。
でも,花とセットで撮ると結構画になりますね。
また,北海道で「池」とか「沼」とあると,大体プチ湿原化しているので,見ていて新鮮です。これも一種独特な風景じゃないかなぁ…

その後,国道と合流して釧路へ一直線。
街中の「和商市場」にKLEを乗り入れ…





















勝手丼!
その名の通り「勝手にトッピングして食べちゃう丼」です。
手順は…

①米を買いましょう。サイズが選べます(上のはMサイズ:150円)。
②店を選びましょう。勝手丼をウリにしてるお店はいくつかあり,味や値段設定が違います。
③ネタを選びましょう。季節ものを混ぜるのがお勧め。
④代金お支払い(上のは米以外で1200円)。
⑤醤油とわさびをつけてもらって…

味わうべし!ウマー

因みに海松さん,当初の予定では「ウニ」「イクラ」「イカ」だけのシンプル丼にする気満々だったのですが…

「お兄さん,まだ隙間あいとるよ」→「じゃぁボタンエビ」
「ウニ,ムラサキとバフンを食べ比べしない?」→「バフン追加ぁ!」
「秋刀魚,とれたて。値引きしとくよ」→「乗っけて乗っけて~」
「ホッケの刺身なんて本州じゃ食べれんよ?」→「じゃぁそれも!」
「ホキ貝とかどう?」→「いっちゃえいっちゃえ」

自制心皆無(爆)
結局いろいろ乗っかって豪華丼になっちゃいました。
ただ,季節や店によっては更なる高級食材も登場するようなので,上限は不明です(笑)
さらに,相席お願いした隣のご家族に,タラバの蟹足一本サービスしてもらいました。
私,こんな幸せでいいんだろか…

さて,人間の燃料補給が済んだあとは…























再びダート。
今度は8キロ…ちょっと長めです。
慣れない動きに不安を募らせながら,ひたすら木漏れ日の中を進みます。

坂を上りきったところにKLEをとめ,横の木立を抜けると…





















突然広がる視界。
爽やかな青空と,むせ返るような濃い緑。

ラムサール条約に登録されている釧路湿原です。
意外と市街地から近く,展望台からビルが見えたりもしますが,それもまた一興。
目の前に広がる湿原は,ほとんど1m越えの草で覆われているんだそうで。
運が良いと隙間からひょっこりタンチョウが顔を出したりもするそうですが,海松さん,そこまで運はよくありません(笑)

展望台はここのほか数か所あるそうですが,「自然っぽさ」はここが一番らしいです。





















蛇行する釧路川。
生い茂る草木。
絵に描いたような景色が広がります。
どこを切り取っても絶景ですなぁ…

朝霧や,夕暮れに茜に染まる川面もまた素敵な風景だそうで,時間かけて何度か足を運んでみたくなりますね。

展望台下のカヌー基地へ降りてみました。

















川面に映る景色,空と水面,緑のコントラストを大画像(クリック)でお楽しみください。
あぁ,もう,実に幸せ…

次来るときは釧路を起点にしてしまおうかなぁ…

さて,名残惜しいですが,先を急ぎます。
そのまま釧路から東進を続け,霧多布湿原を通過。日が傾いてき始めたのと,連続して立っている「クマ出没注意」におびえて,この辺は写真を撮らずにパスします。
次回チャレンジしたぃぃぃ~

で,結局この日は霧多布岬(これまた当初は行く予定無かった)を終着点に。





















幻想的なエンジェルラダーを楽しみながら入浴。
またまた,ライダーつながりでイントルーダー400のニィちゃん(早稲田の大学生ですと)と仲良くなり,二人でちょいちょいとジンギスカンを焼いたりして(笑)

こうして,北海道1日目(ん?2日目?)の夜は更けていくのでした。

ホントは納沙布まで行く予定だったんですが,気持ち良いロケーションだったし,ここで幕営しちゃった…

2011年8月21日日曜日

北の国から2011 2日目(前編)

二日目は予定通りAM1:30起床。
苦労してコンタクトを装着(笑),KLEを駐車場から引っ張り出します。
車載の気温計は22℃。心地よい気温です。さすが北海道。

札樽道→道央道で苫小牧まで南下。その後は海岸線を東進します。
高速道路のあちこちに「シカ飛び出し注意」の看板があって,どんだけ鹿口密度が高いのだろうと不安になりました(笑)

苫小牧から東進すると,左手に日高山脈が見えてきます。
そう,ここはサラブレッドロード。





















黎明の薄明かりの中,サラブレッドがのんびりと草を食んでいます。
寝ぼけているのか,慣れているのか,KLEを隣に寄せてのんびり眺めても微動だにせず。
競走馬といえども,通常時は無口(綱を繋ぐための馬装)だけでのびのび育てられているんですね。

日高山脈の淵が白んでくるのを眺めながら,さらに南下。
日の出より少し遅れて…






















日高山脈の南端,襟裳岬へ。
この日は霧も出ず,最高の見通しでした…が,人間が吹っ飛びそうなぐらい風が強かったですw

この襟裳岬,日高山脈がそのまま海中に没していくような構造をとっています。
振り返ると…





















段丘になった山脈に,砕け散る波しぶき。
絶景ですなぁ…
しばらく散策したのち,これまた絶景の「百人浜」を横断する道路を快走。






















しばらく行くと「黄金道路」です。
この路線,工事が難航し,黄金を敷き詰めるほどの費用が掛かったことからこのようなネーミングがなされたのだとか。
確かに…





















トンネルと護岸工事,それから落石除けのシェードの嵐です(笑)
こんな光景がしばらく続きます。
現在でも自然を完全に律することができるはずもなく,路肩崩壊やトンネルの内部改装が多数。
トンネル内一旦停止で,その先岩盤剥き出し…というレアな状態も見ることができました。

そして,広尾集落を超え,しばらく北海道らしいまっすぐな道を楽しむと,脇道への看板にふとした表示が。





















なんでも,この農道を作るために地面を掘り返していたら,象の化石が発掘されたんだとか。
今では「ナウマンゾウ」として教科書などにも載っている有名な化石ですが,発見は偶然だったんですねぇ…
ちょっと山の中にあるため,アブやハチがものすごい量飛んでいました。
刺されるのもいやなので,撮影後,早々に退散(笑)

このまま進むと,黄金道路で地元の人に教えてもらった「釧路への近道」があるはずなんですが…?

その実態は,後編に続く(笑)

2011年8月19日金曜日

北の国から2011 1日目

ここんところ,ブログの調子が悪くて読み込みできていなかったため,の~んびり更新を再開します。

全何回コースになるかわかりませんが,の~んびりおつきあいくださいませ。
予定としては,2日に1回くらいのペースで,写真5~6枚,一つは大サイズ…を想定していますが,さて,どうなるでしょう(笑)

さてさて,というわけで,1日目(舞鶴まで~フェリー~小樽)のレポから(実質二日分ですがw)


・・・・・・・・・・
出発日,実は朝から出張だったのですが,ちょいと事情が変わってPM4時前に終了。
「これなら目を三角にせんでも,フェリーに間に合うぞっ」

と,いうことで・・・





















のんびりパッキングして,東を目指します。
新調したヘルメットの具合が微妙で,場合によっては頭痛に悩まされるので,吉備,三木の二か所のSAで休息。

三木では明石焼きを食べながら夕日撮影なんかしちゃったりして,海松さん結構余裕です(笑)
因みに前回は125ccのYBRだったので,目を三角にしながら山陰バイパスを爆走…

舞鶴には9時過ぎ着。
ちょうど「フェリーあかしあ」が入港し,荷卸しを行っている最中でした。





















この写真じゃサイズ感がわかりませんが,やっぱり大きいです。
200mクラスの船って,色々探検できて私は大好きです~

で,出航までにはまだ時間があったので,次の日のご飯を買い出ししつつ…

















赤レンガ倉庫群で記念撮影。
光度差があり過ぎたため,若干ボケ気味になっていますがクリック大サイズでお楽しみください。

その後,遅めの夕立に降られたりしながら,ライダー集団が結成されていきます。
この日はバイク満席。200台近いバイクが集まっていたように思いますが…本州ではめったに見ない,アルプスローダーやビッグオフ,ハーレーのクルーザーなどがぎっちり。この時点でテンションあがってます。

船に乗ってからもその傾向は続き,出航後2時間,AM2時過ぎまで,ZX-12Rで鹿児島行って帰ってきた北海道の方とカブ90で全国廻られている北海道の方の会話に混ぜていただき,楽しいひと時を過ごすことができました。

さて,
もちろんですが,次の日の起床は遅めww
10時過ぎの擦れ違いにはなんとか間に合わし,





















対向する姉妹船「はまなす」を激写。
コンデジ時代にはできなかった「船名まで鮮明に(寒)」撮影が可能に。ちょっと嬉しかったりして。

で,のんびりお風呂に入り,これまたおっちゃんにつかまって長話でのぼせそうになり…
そっから昼寝(笑)

起きた時には日没間近でした。





















日本海に沈む夕日。
周りに何もないと,こんなにも綺麗なんですね…
ゆーっくりと,空の色を変えながら沈んでいく夕日,15分くらいでしょうか…撮影も半ば忘れて楽しむことができました。

日没後,積丹岬や神威岬の灯台の灯りが見えるよ,と教えてもらい,こちらも望遠レンズで楽しんでみたりして。
色んな人と仲良くなって,色んな人から情報もらえると(もちろん出せる情報はこちらもどんどん出してます),旅って数倍楽しいですよねぇ。

定刻に小樽入港後,ライダーたちは各地へ散っていきます。
アドレス125で来ていたおにーさん,そのちっさなバイクで全地区ぐるりを目指すとは…
ZX-12Rのおっちゃん,気を付けて家まで帰ってね~
実は同郷だったハーレーのおじさま,道東で会えたら会いましょう。

さて,私は…
小樽ラーメンを味わって,温泉で仮眠するかな…





















その前に,気持ちの良い涼やかな風が吹き抜ける運河をぶらぶらり。
11時には寝て,翌朝は2時前に出発…

とりあえず,また来たよ!北海道!

2011年8月15日月曜日

KLE500で行く、知床〜小樽の旅

昨日は疲れて爆睡してたので、二日まとめて。

ルーティングは
知床→網走→紋別→宗谷岬→稚内
稚内→宗谷丘陵→留萌→深川→小樽

これがなんと2日とも雨!
カッパが大浸水したうえ、頼みのFT1が水没したため、写真がまともに撮れていなかったり。
仕方ないので知床の朝日〜

2011年8月13日土曜日

KLE500で行く、釧路〜知床の旅

どうもお尻が痛い海松です。座布団が欲しい(笑)

さて、本日は…
霧多布→納沙布→開陽台→羅臼→ウトロ(泊)
のコースでした。走行距離、多分400kmくらい。

昨晩、結局霧多布で隣のおにーちゃんとうだうだやっていたため、出発が30分遅れ。
納沙布で真面目に北方領土の勉強してたら更に30分遅れ。

開陽台でひゃっほーして、北19号をジェットコースターのように走り抜け、気付いたらダート走行し…

国後島と太平洋の雄大な景色に見とれながら、知床を横断。あぁ、峠は楽しいなぁ…なんて思ったのが間違いで、ウトロに宿とって、荷物おろして走りに行ってしまいました(笑)
きっちり夕陽の時間に帰ってきて撮影、温泉入ってまったりです。

7D、枚数重視でRAWにしていないのですが、現在450枚くらい。
RAWでも容量もったんじゃ…

2011年8月12日金曜日

KLE500で行く、襟裳〜釧路の旅

本日1時起床で激しく眠たいですので、簡潔にルーティングとネタを。

小樽→苫小牧→襟裳岬→釧路で勝手丼→霧多布、で、約500km。総撮影枚数は200とちょい少なめ。

わずか1日で、
ロングツー
多量の虫ストライク
ガソリンスタンドでフルバンク駐車
とネタ満載で、楽しすぎてバチがあたりそうです(笑)

2011年8月11日木曜日

KLE500で行く、小樽の旅

ついに到着!北の大地。

昨晩フェリーに乗ってから、熊みたいなおじさんと意気投合、ぐだぐだ飲んでたら昼くらいまでの記憶がありません(笑)
変態が集まってますんで、話題には事欠かず、「どこに行く?」「どこ行った?」「誰(何)に会った?」で、十分1日楽しめました。

さて、札幌ラーメンも食べたので、明日の出撃に備えて温泉へ…
KLEさん、今日の走行距離、多分10kmくらい。
そんな旅で大丈夫か…?

2011年8月10日水曜日

KLE500で行く…

高温注意報の中、外仕事を頑張った海松です。
結果はどうあれ、五時前に散会。

そのままKLEを準備し、高速に流入。
久々の長距離高速を渋滞も含めてのんびり楽しみ、22時、舞鶴へ。

船が見えたので乗ってみようと思います(笑)世界最速の大型カーフェリー。
こんなことする阿呆は私くらいかと思いきや、いるわいるわ…早くも阿呆自慢が始まってます。

カブで行く人。
卸したてのスーパーテネレ。
過積載セロー。
タンク容量不安なWR−R。

なぁんだ、元気な人ってまだまだいるんですね〜

と、いうことで。
明日(11日)と16日、電話が通じません。メールも×です。

二年ぶり、試される大地へ〜!

2011年8月9日火曜日

一気に夏

相変わらずエアコンがぶっ壊れた部屋に住んでる海松です(笑)
ここ数日,夜間気温が30度をきることなく,寝苦しい夜を過ごしております。

涼しいところに行きたいなぁ~

と,いうことで。
ちょいと後輩の男爵氏を訪ねて涼しき土地へ。






















とりあえず男爵氏と合流。
KLEさん,何故かフルツアラー仕様ww(この状態だと積載100L超えてますw)

久々にツーリングして,線形の変わった道に驚きながらも…





















涼んできました~

近場ではありましたが,一人じゃないツーリングは楽しいですねぇ。
男爵氏,付き合っていただいてありがとう。

でも,まだ涼み足りないような…?

高速ぶんぶんとか,いろいろ試してみて213.7km/9.08L:23.53km/L
渋滞ハマって,ラジエーターファンが作動すると股間が割と地獄です(汗)

2011年8月6日土曜日

どうぶつっていいよね(後編)

と,いうことで。
間が空きましたが,二週間ほど前に行ったウハウハ撮影旅行お仕事動物園の続きです。

自由時間らしきものがあったので,超駆け足で園内をぐ~るぐる。





















暑さでアタマもぐ~るぐる。

こっから写真だらけになりますので,「拙いショットをみてやろう」という方は続きへ~


2011年8月1日月曜日

7月の車両運用状況報告

4回目の運用報告でございます~

記録:104.29L
馬鹿ツアーとかやっていたので,少々多め。























記録は
レガシィ:75.88L
KLE:28.41L

でした。ほぼ同じ距離を走っていますので,KLEの経済性が光りますね☆

今回でストックが95Lに。8月はこれを大・放・出!ですよ~