2011年8月25日木曜日

北の国から2011 3日目(前編)

ちょっと間が空きましたが…

霧多布の朝。
名前の通り霧に包まれ…てはいなかったので,早朝撮影を開始(笑)





















朝日に照らされるバイク勢。
夜明け前の「今はまだ,朝を待ってる」的な雰囲気も好きですが,
こんな感じで始まりを予感させるようなシチュエーションもいいなぁ,とか思っちゃうわけです。

実際には鳥の声と波音,少し潮臭い風がプラスされますので,気持ちよさ倍増ですし♪






















霧多布付近はこんな感じで断崖の上に色んなものが並んでいます。
切り立った崖にあたる朝日も,白んだ空を舞うカモメも,なかなか雰囲気出してます。

そんな感じで灯台の先まで歩いたりして,午前4時半~6時半くらいまで,岬周辺でぶらぶら。
その後,進路を根室方面に戻し,半島を東進します。

そう,ひたすら東へ。





















途中でウィンドファームにて休息。
なんか手前の風車,羽がないんですけどwww


二時間ほど進むと,丘の向こうにぴょこんと立つ展望台,そして茶色の大きな構造物が見えてきます。





















コレ。
「四島のかけ橋」だそうです。奥にかすんで見えるのは北方領土のひとつ,国後島(のハズ…)
船で漕ぎ出せばすぐに着きそうな,本当にそんなすぐ近くに,渡れない島が見えます。

ま,微妙な問題かつ,思想的な部分が絡むので,北方領土に関してどうこう述べるつもりはないですが,この問題がこの東端の地に暗い影を落としているのも事実。
本来ならば宗谷岬,佐多岬,神崎鼻とセットで賑わってもいい「日本の端」のはずですが,観光地然とした雰囲気はあまりなく,どこか物寂しい雰囲気が漂っています。






















一応”端っこ”してるんですけどね?
まぁ,神崎鼻もわりとひっそりしていますし,東西の端ってこんなもの…なのかも。

とりあえずこれで海松の「四極制覇」は完了。
佐多岬(最南端):レガシィ・YBR
神崎鼻(最西端):YBR
宗谷岬(最北端):YBR
納沙布岬(最東端):KLE

あれ?こうやって見るとバイクって,近場用の局地戦闘機というより端っこ制覇用のロングツアラーなのか(笑)

感慨に浸ることもなく,今度は西進をスタート。
果てしなく地平線まで続く牧草地帯を超えていきます。
ホントに果てしなくて,途中眠くなっちゃうような(笑)





















そのままだと面白くないので,途中で白鳥の湖(風連湖)に寄ったりしながら,内陸を目指します。

目指すと何があるかは…後編に続く。

3 件のコメント:

  1. 目指す先には・・・

    なんだろう?
    オンネトー?

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  2. 良いなあ北海道。
    でもダメだ、直線道路。

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  3. >まつなが殿
    根室から内陸に向かうと、標津ですよ~(笑)

    >コー殿
    えぇえぇ、私も無駄にスラローム走行したりしてました(阿呆)
    ちょこちょこ寄り道しながらだと、飽きずに楽しめると思いますんで、ぜひどうぞ~

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