2010年7月27日火曜日

遺伝の不思議

そろそろ,雌雄や基準色がわかるようになってきたグッピーさんJr.。

母親は産後の肥立ちが悪く逝去。
父親の方も最近元気がない…という,同情を誘う境遇ではあるのですが(笑),
いくつか不思議ポイントを発見。














トリミングしてるのでブレが酷いですが,5兄弟の1匹。
色はドイツタキシードの系統に近いイエローです。
まぁ,ヒレのサイズはタキシードとは比べ物になりませんが…















更にブレが酷いですが,同じ兄弟のコ。
こっちは鮮やかな赤。
この他,マーブルが1匹と,地味ーズ(多分♀ですな)が2匹。

親の基準色が黄~青でしたから,最初のコのヒレの色は分かるのですが,
次の赤色ってどっから来たんだろう(笑)

このコ達同士をかけあわせて,孫の代まで繁殖させれば,ある程度体色に関する遺伝子が分かるのかもしれませんが…いつになるのだか。

そもそも,グッピーの体色ってどこまで遺伝的要素に左右されるんだろう。
興味をもって調べてみたことがあるのですが,ネット上の情報は結構曖昧です。
諦めて論文サーチをかけてみても良いのですが,検索ワードは何でしょう(笑)

因みに,野生の条件下(自由交雑)では,相当に地味めな体色が残るそうです。
天敵に見つかりにくいモノが残る自然淘汰なのか,体色が混ざり合うことによって生じる
遺伝プログラミングなのか,どちらか分からないですが…ね。

に,しても背景のナナとバリスネリア,ウィローモスが爆繁中…

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