2010年8月17日火曜日

屋久島旅情~どうでもいい乗り物編~

さて,毎年通ってもいいな…と思える我が旅行の聖地,「屋久島」編をはじめます。
ただ,ホンマジの仕事が立て込んでいるので(笑),今日は一風変わった乗り物の紹介を…

屋久島と本土を結ぶ交通手段は大きく3つ。
・飛行機(高い・速い・確実)
・高速船(普通・まぁまぁ・割と動く)
・フェリー(安い・遅い・海況次第)
となりますね。
因みに,今回…高速船に初乗船しました。















トッピー(鹿児島商船)こと,ボーイング929。
その形式の通り,航空機で有名な米ボーイング社の設計です(生産は現在川崎重工)
二機のガスタービンエンジンでウォータージェットを駆動,水中翼で船体を浮かべて
海上を最大43ノット(80キロくらい)で翼走します。
翼走の様子はいろんなサイトで撮影されてますから,探してみてください(笑)

この高速船「ジェットフォイル」,船と思って乗ると色々違和感があります。
まず,乗船後はシートベルト着用。なんでも以前浮遊物と船体が衝突した際にけが人が出たとか。
でもって,船内アナウンスは機内アナウンスによく似ていて,船員さんの格好もCA風。
更に異質なのが,発進時。
「クヮーン」「キーン」というタービンノイズが高まった後,
「シュゴッ」というウォータージェットの推進音。コレ,ものすごく盛り上がります,気分的に(笑)
船体が浮き上がったときには「本船は浮上を完了しました」とアナウンスが入り,
以後は旋回時に船体が大きくバンクします。この辺の感覚,まさに航空機並。
流石ボーイング,演出が上手いなぁ~
因みに到着も,「着船」と言います(笑)

構造的に燃料はバカ食いしてそうですが,揺れも少ないし快適そのもの。
また乗りに行こうかな…と思ってしまいます。




本編とは全然関係ないのですが…
やっぱり私は困ったちゃんなのだと実感。
「誇りと経済性,どちらを選ぶ?」
と問われ,しばらく悩んだ末,「誇り」を選びました。
後は祈りが届けば,年明けから行動開始です。

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