前篇から続きます。
そろそろ(1週間経過)書いておかないと忘れそうなのと,後にまだネタが控えているので…(笑)
天橋立を後にし,目指すはお昼御飯です。
「とりあえず魚で良い?」
「魚が良い」
という前日の会話に基づき,雪まみれの海岸沿いをレガシィで突っ走ります。
晴れてたらバイクでも楽しそう。来年遊びにこようかな?
目指す先は,こちらの方で紹介されていた「伊根の舟屋」です。
オフネ大好きなので,否応なしに期待が高まります。
とりあえず,道の駅で人間の方に給油。クルマの方は余裕で神戸まで帰投可能ですから。
定食系が豊富な食事どころだったんですが,ここの魚介が大当たり。
味がしっかりしていて,身離れもよく,そしてエビがしっかり甘い。
シ,シアワセ~(笑)
ただ,ワサビが無茶苦茶効くので,全部醤油にぶっ込むと後で涙目になります。←私
その後,付近を散策。
道の駅から伊根湾が一望できるですよ。
説明文は日本語と英語が用意されていて,その中の一節,「ブリ景気(伊根はブリの水揚げが多く,ブリ漁で繁盛していたらしい)」の訳語が「Buri economy」となっていて…
ロッキー氏
「これ,まさかエキサ○ト翻訳とかで作ってないよね?」
とぽつり。
あまりに的を得たつぶやきに,海松,危うく昼食を撒き餌にするところでした。
ブリエコノミーは無かろう,ブリエコノミーは(実は気にいっています。)
さて,高台から下ります。
遊覧船の乗り場が分からなかったので,先人のお知恵を拝借して海上タクシーをチャーター
やった!フネ,フネだよ!(落ち着け)
海上タクシーからの舟屋の眺めはこんな感じ。
船が格納されている様子がよく分かって,面白いツアーですね。
船頭さんの説明もテンポがよく楽しいです。
昔はクジラ漁もしていたこと。
色んな映画のロケ地になっていること。
母屋は道を挟んで反対側に立っていることが多いこと。
伊根の子供たちは舟屋のスロープで泳ぎを覚え,小学校では遠泳があること。
ここの干満差は年間で50cm,1日では10cm程度であること。
などなど…詳しくは上に書いたt_bowさんのトコがまとまっています(海松,まとめる能力なし)。
重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けていて,開発がなかなかできないのが難点なんだとか。
イチ観光客の意見としては,貴重な文化財として,保存を続けてほしいなぁ…と思います。
微妙にジブリっぽくて素敵ですし(笑)
海とともに暮らす…もちろん,大変なことも多いのでしょうが,個人的にはすごく憧れます。
さて,話をもどして…
クジラを追いこんでいたと言う小さな湾で,船はエンジンをストップ。
船頭さん,「うちのスタッフに餌をあげましょう」
ん?
何か目があった…
アナタガスタッフデスカ?
さらに…
援軍が飛来ww
もちろん,事前予習済みの海松はおもむろに7Dをすっと取り出し…
連写開始!
かっぱえびせん目がけて飛来するカモメ(ウミネコ?)を撮りまくります。
首をもたげてえびせんを補足したカモメ(笑)
ナイスキャッチ!
こんな瞬間を切り取れることに感動。
RAW+JPGの一番データを食う仕様だと,秒間6コマで,5~6秒でバッファーが一杯になるようです。
書き込み時間はすかさず餌やり。被写体を逃がしません(爆)
連写→餌やり→連写→餌やり…みるみる間に5GBのデータを生成。
黙々とえびせんを撒くロッキー氏の横で,うひゃうひゃ笑いながら「タタタタタ」と小気味よいシャッター音を響かせてました。
明らかに不審者です(笑)
に,しても…
慣れているせいか,がめついです。
何,この数(笑)
いつの間にか取り囲まれてました。ヒッチコックの「鳥」を思い出すなぁ…と思っていたら,
あとでロッキー氏,「正直怖かった」だそうです。
カメラさんとしては燃え上がるシチュエーションですけどね!
楽しいツアーでしたよ。定期航路の遊覧船より,こっちがオススメです。
ひとり1000円でした♪
で,海上ツアーを楽しんだ後,せっかくだから風力発電でも見に行ってみる?
という話になり,「太鼓山」を目指したのですが…
日本海側なめてました(笑)
途中から凍結積雪のオンパレード。
行けないことはないですが,それ目的でも無いのに,あえて行く必要はあるまい…
と,いうことで,このまま神戸経由で帰りました。
奇しくも,自宅到着時のオドメータは777km。いいことありそうです(笑)
しかし,800km/日って,意外と楽に移動できるんですねぇ。←ぉぃ
2011年1月31日月曜日
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ずいぶん昔の話ですが、知床のカモメもかっぱえびせんが好きなようでした。
返信削除他のスナック菓子は見向きもせず。(笑)
>まつなが殿
返信削除むむっ、それは餌やりに行かねば(笑)
やっぱり「えび」なトコが重要なんでしょうかね。
知床…実は寒さに負けて到達できなかったんですよね…(去年ですけど)