2011年1月16日日曜日

腰治し湯治のたび

昨日の夜,白く染まった道に複雑な感情を抱きながら就寝。
今日起きるとなんのこっちゃ,しっかり晴れていました。めでたしめでたし。

ただ,朝の時点で気温はこんな。














山奥に出る予定なので,こりゃKLEは使えませんな。
なので,レガシィさんで出撃。
年末に林道でイワした腰なのですが,同じ姿勢を続けると地味に痛い…という状況が続いていたので湯治です。














いつもの川土手をてってけてってけ。
等圧線が詰まった気圧配置のため,画像左側から猛烈な突風。
御蔭さまで空は綺麗に晴れてます。雲はすぐに流されちゃうんですね。















お,看板出ましたね。
が,しかし…














日陰は見事に積雪+凍結。
何カ所か滑る場所もあり,つくづくKLEで来なくて正解でした(笑)














と,言うことで…尾道の山奥(秘境…と言うほどではないかなぁ)にある温泉。
「原田温泉ゆうじんの湯」です。観光よりも湯治客を重視したスタイルで,否が応にも期待が高まります。
あ,行かれる方は玄関の鴨井がかなり低いので,ぶつけないようご注意くださいませ~

ちなみにココ,今時珍しく…













薪焚きです。ボイラー…というか,窯に薪くべてゴンゴンゴン。
ついでに言うと…














モンスターハントもできる模様。山ですなぁ…

ん?風呂上りに,「寒い中ありがとう」とふるまって頂いた汁物の肉はまさか…ガクガクブルブル。
味の方は大変美味しかったのですが(大鍋で作られたらしく,色んな旨みがでてました),いかん,肉の中身が気になってきた…(笑)

さて,肝心のお風呂ですが…














外…というか,中テラスのような場所を下って脱衣所。男女はここで分かれます。
中はちょっと暗めです。ロッカーは無料で完備。有難いですね。
内湯はちょっと深めで,花崗岩で湯釜ができてました。温度はちょっと熱め。汗が出てきたら柄杓で原泉(12℃?)をすくって飲むとイイそうです。
味に特徴はなく,臭いは少し特異臭がするかな?という飲泉感覚でした。
湯の花もついていないし,施設の腐食もないようなので,硫黄系はほとんど入っていなさそう。

露天はこんな感じ。














どうやって撮ったとか気にしてはイケナイ。人がいない時間帯があったの。
内湯に比べると季節のせいもあってか大分ぬるめ。
水面を冬の風が撫でると,大量の湯気が立ちあがって流れていきます。季節を感じられて和みますね。寝湯にするのに丁度良い段差があるので,ここでしっかり腰回りをほぐしてきました。

帰ってから8時間くらい経ちますが,今んとこ腰は快調です。全快だと嬉しいなぁ…
ただ,手荒れやアトピーにも効能あるようなので,月イチで通うくらいがいいかも?

ただ,受付のおばちゃん曰く,「今日くらいよ,人が少ないのは」と,言うことなので,次行く時は駐車場事情を考えるとKLEかな。
ボイラー番のおじちゃんに「今日撮った雪景色の写真を次回持って来い」と言われてしまったので(笑),少なくとももう一回行かなくちゃ♪

と,いうことで新年初温泉…個人的にはかなり上位ランクになりました。

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