2011年11月10日木曜日

さらば747 part2

10月某月,またしてもまつながさんと広島空港に行ってきました。
詳細は一足も二足も三足も早くあちらにアップされております(毎度ながら私の処理が遅い)

16時前後に二人そろって空港入りです。
787の時に比べるとバズーカおやじの人数が圧倒的に少ないのは,そんな珍しいものでもないのか,それとも天候のせいなのか…

今回も,頻繁に飛来するMD90で練習です(笑)





















逆噴射(スラストリバーサ)で巻き上がる水煙…もっと派手なのを想定していたのですがw

しばらく待っていると,彼方から甲高いタービンの音が。





















轟音と共に747が飛来。
威風堂々とした機体,長らく日本の空を飛び続けた「ジャンボ」は貫禄すら感じます。

そして着陸。





















これまた轟音と共にエンジン4基のカバーが開いて逆噴射全開。
もう日本で見ることは珍しい,4発機の着陸シーン…何よりも音のすさまじさにビックリしました。こりゃ,騒音で訴えられるのもうなずけます(苦笑)
…イチ客としては,大好きな音ですけど…先日の787や,現「空の主役」になりつつある777と比べると,やはり音の大きさが目立ちます。

そのまま滑走路を目一杯使って減速していきます。





















本当に滑走路の端まで…この角度からだと,フラップやエルロンの展開状況がよくわかります。
メカメカしくてカッコいい…揚力をいかに効率的に得るのか,そして制動力としていかに利用するのか…「飛ぶ」ことと,「止まる」こと。そのための技術がここに結集されています。

ターミナルビルに横付けしますが,後ろから見てもやっぱり大きい。





















前半分は二階建て…

その後しばらくカメラ談義やクルマ談義で時間をつぶします(互洗脳の時間とも言いますw)。
一時間ほど経って,747がタキシングを開始。





















暗くなりはじめていたので,ISO感度を変更,更に撮影後にRAWデータを加工しながらの現像です。
「HIROSIMA」の文字と747。次に見ることはできるんでしょうか…?

747はゆっくりと滑走路端へ移動。
そして轟音と共に離陸していきます。





















お疲れ様。そして気を付けて。
本当は夕日をバックに撮りたかったのですが,生憎の天気。
でも,747の雄姿はしっかりと拝むことができました。

さて,ここからオマケ画像二枚。
かなりの細工を加えてありますので,見てみたい方だけどうぞ。

747離陸後,夜の帳が降りた広島空港。
離陸していくMD90をどこまで撮れるかテスト。





















タキシング中。
EOS-7D f/7.1 1/30 ISO6400 露出-0.3
まぁまぁ,マトモに見れます…ノイズリダクションは現像時に。

さらに離陸時。





















尾灯に照らされる日の丸マークが美しいです。
EOS-7D f/7.1 1/50 ISO6400 露出-2.3
このサイズでノイズリダクションをかけるなら実用範囲…だと思うのですが。ちょっとザラつきが酷いかもしれません。

最近,色々あってRAW現像することが多くなってきました。
JPEGではどうしようもないようなデータでも,RAWなら救出できることが多いみたいです。
容量は食われますが,保険として常時RAWにしとこうかな…

2 件のコメント:

  1. 分かっちゃいましたが・・・
    やっぱりISO6400の威力は絶大ですww

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  2. >まつなが殿
    オートモードでは3200までしか行ってくれませんが,それでも結構…
    今回露出と現像について教えていただいたことで,撮影の幅が広がりました~

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