2012年10月8日月曜日

飛騨のくにめぐり(中篇)

少し間が開きましたが,中編です。
秋探しをしながら東海北陸道を快走,高山へ入って民宿へとりあえずのチェックイン。

「夕ご飯が18:30からですから,それまでにお戻りくださいね」
と,宿の人に念を押されながら,市内散策にぶ~らぶら,です。

定番ですが,とりあえず高山陣屋に行ってみます。




















提灯の紋が天領の印~

江戸時代の代官所を,比較的忠実に再現しているここ。
施設内は畳敷きで,昨今の世間の流れか一応バリアフリーになるように床の高さが調整されている模様です。

歴史的資料も多く,色々紹介したいのですが…
めんどくさくなったマニアック度が上がるので,割愛(笑) 興味をもたれた方は行ってみてください(福山からだとちょっと遠いですけど~)

個人的にツボだったのは





















違い棚ですね。ホラ,歴史の資料集とかに載っているヤツです(笑)
「日本の建築だなぁ」と,何故か思ってしまう様式です。

ほかにも,引き戸から眺める庭(なんでしょうか,玄関口もたくさんあって,建物の構造をうまく把握できておりませんww)の風景なんかは風情があってよいと思いました。





















白砂に松! これぞ日本! ディス・イズ・ジャパン!
という感じの構図。徳川の葵紋もいい味出していると思いませんか?(笑)

高山は外国人観光客も多いようで,ここ陣屋でも時々“Oh...”とか“Wow...”みたいな,日本のソレではない感嘆詞が聞こえてきました。
様式美というか,文化的な美しさというのは他の国の人にもわかってもらえるもんなんですねぇ…すごいこと(誇らしいこと)だなぁ,と思うわけです。




















ここでも,小さな秋ハント。
なんでこの数枚だけ紅葉してるの…?

その後は「いい運動になるね~」と言いながら,少し入り組んだ路地を散策。
住居の裏側を通ったり,古めの建物が改築された通りを抜けたり,スナック街に迷い込んだり(爆),歴史と今が共存する町だということがよくわかる寄り道をして,宿に帰還しました。

そのまま夕食。




















値段の割りに豪華~
飛騨牛の陶板焼きとか,鯰の刺身とか…土地のものを味わえました。

で,この後…部屋に戻ってこれまた土地のものを肴に,土産物屋で購入したりんご酒で祝杯をあげたあたりから記憶がありません(爆)
ハイ,相変わらず海松は酒に弱いでございます…

と,いうわけで記憶をなくしたまま後編へ続く(をい)

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