2012年5月6日日曜日

2012信州ツーリング(その1)

せっかくのGWですから…
と,言うわけでいつもの(?)メンバーで信州までツーリングに行ってきました。

発端は去年私が「雪の回廊見たい!長野行こう!」とわめいたコト。
さすがのマチャ君も呆れ顔で「遠かろう,無理じゃろう」という反応だったのですが…



気づけば4月の末に「宿はどこ?」という連絡がきてました(笑)

頭のネジが緩いor落っことしてる連中が揃うと,予定の決定からルーティングまでが恐ろしい勢いで進んでいきます(細かい部分は現場で対処してるから,という説もありますが・笑)


今回は出発地点がバラけていること,連休で大阪圏の渋滞が予想されることから, 各々フリー走行で,多賀SAへ集合ということに決定。

十分すぎるほど早く出た海松,アクセル固定で山陽道を95km/h巡航。
渋滞表示のひどい名神高速を京滋バイパスを使って回避し,予定の一時間前には到着。
























他のメンバーも時間内には到着。
いやぁ,フリー走行でこれが成り立つところが大好きです。

まぁ,























暇だったので近江牛コロッケで一服していたんですけどね(笑)
味は普通のコロッケでした。200円だし,リーズナブルなのでは~


その後は時々渋滞に引っ掛かりながら,中央道松川インターまで。
ここで海松が先頭に交代。

こちらこちらを参考にしながら,拙い記憶をもとに「アンフォルメル中川村美術館」の看板を頼りに進みます。

美術館入口を通過したのちは,「陣馬形山」の小看板を頼りに,狭~いコンクリート舗装の路地を登っていきます。

小規模な落石や舗装の痛みなど散見されましたが…
サスストロークの長いKLE,こういう道では水を得た魚の如し。
不安を微塵も感じさせることなく,グイグイ登っていきます。

大型ツアラーのマチャ君や,ハーレーのnaoさんには,ちょっとキツかったようです。一人で楽しんですんませんww

舗装林道に合流してしばらくツイスティな道を進むと…





















うーむ,ちょっと雲が多い気がしますが,絶景かな~♪
壁のようにそびえたつアルプスが眼前に広がります。

平野部の銀色はビニールハウス…かと思いましたが,拡大してみたらなんと全部田んぼ!
曇り空が反射して銀色に見えていたみたいです。
青空の時に来てみたかった…(涙)





















標高が非常に高いので,遠くの街並みや山々まで一望。
曇天なのが惜しいですが,それでも異常にテンションがあがって,4人ではしゃいでしまいました。

因みに標高の高さはバイクにも影響を与えていたようで,キャブ仕様の3台は体感できるレベルでパワーダウン。KLEに至ってはアイドリングまで不安定になる始末(笑)
単純に計算して海抜0m地点の9割弱の空気量しかないわけですから,当たり前と言えば当たり前なんですが…

空気の密度というのは馬鹿にできないものなんだなァ,と実感しました。 完全に克服するにはインジェクション+排気タービンで武装するしかないかもしれません(バイクじゃ無理ですがww)

下山前,naoさんが「ダム行きた~い」と仰るので,そのまま小渋ダムへ移動。






















アーチ式コンクリートダム。
放水こそしていませんでしたが,構造物としての佇まいはなかなかにお見事です。
ダムめぐり…とか,新たな趣味を作りそうでしたので,深入りはしませんでしたがww

インフォメーションセンターで,ちょいとダムや治水,水害のお勉強をした後,ペンションへ一報。
「食事処があんまりないので,食べてきてね」
と伺ったので,ナビ装備の2台で適当にルート検索。

蓼科の「ピアカフェ168」さんへ。
「多いかもよ~,食べきれんかもよ~」とマスターに脅されながらw,パスタとピッツァを注文。

これまたハシャギながら4人で仲良くパスタをわけっこし,ピッツァ(写真はきのこピッツァ)を頬張りました。
…最終的にはほとんど兄者君と私のお腹に収まったんじゃなかろうかw






















食事を済ますと外は雨。
慌てて合羽を着こんで,そろそろとペンションへ向かったのでした。

その2へ続く。

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