C-1の編隊が着陸を終え,しばらくすると日本海方面から…
すんごいスピードで何か飛んできました。
自衛隊の主力戦闘機F-15Jですな。
さっすが戦闘機,機敏な動きを披露。
くるりとバンク,エアインテークから排気孔まで一直線になっている様子がよくわかるターボジェットエンジンを見せてくれます。
ここまでひらりひらりと飛び回って,「ゴォォー」という,いかにも戦闘機のソレ,という轟音を響かせていたのですが…
次の瞬間…
アフターバーナー 点☆火
そして…
バリバリバリーッ!という,雷でも落ちたかのような轟音,というか爆音。
知識として「アフターバーナーはうるさい」というのは知っていましたが,まさかここまでとは…基地周辺の騒音が云々というのも頷ける気がします…とは言え,カッコ良いから個人的にはウットリ。
そのまま速度を上げて機動飛行。
不完全燃焼しているのか,エンジンからうっすらと黒い帯を引きます。
その後,基地上空を旋回,逆サイドから戻ってくるときには…
エアブレーキ,着陸降下装置を展開して減速。ゆーっくりと目の前を通過してくれました。
速度を落としすぎたのか,それとももともと計算のうちなのか…
直後,再びアフターバーナー点火(笑)
周囲の空気をバリバリ震わせながら,急上昇して飛んでいきました。
すごいものを見ることができて,感動した反面…こんな轟音で飛び回って大丈夫だったんだろうか,と少し心配にもなってみたり。
ただ,基本的に音速を超えなければ”一応は”大丈夫らしいです。
音速超えちゃうとソニックウェーブで下界のガラスがバンバン割れるからまずいんだとか。
美保基地は輸送と訓練を専門としているため,このF-15は別の基地の所属のはず…
と,いうことで,写真を拡大してみたら…
尾翼に天狗の顔が…ということは,九州の築城からわざわざ飛んできてたわけですか。
マッハ1ギリギリで飛んできたとして,20~30分くらい。近いのか,遠いのか…
ただ,時間通りに飛んできて,きちんと訓練の成果を見せてくれる。並大抵の努力じゃないんだろうなぁ…と思ってしまいます。
F-2編へ続く。
2013年5月26日日曜日
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