2011年9月17日土曜日

後輩とサヒメる

一週間って微妙に早いなぁ…と,思ってしまう今日この頃です。
リアルタイムな記事じゃなくなってきている当ブログですが,ご容赦を…

後輩(と言っても,直接的な接点は非常に小さい)のじーこ氏が,某会合で会ったときに「海松さん,僕サヒメルに行きたいです!」とのたまふ。

おぉ,えぇのぉ,行ってこいや~
と,思ったのですが,彼,ソロツー以外の経験がないんですと。
なるほど,私に話を振ったのは…


「暇そうなバイク乗り」


だからですか(笑)

まぁいいや,予定を調整してペアツーで三瓶を一回りすることにしました。
ちなみに彼のバイクは,元マチャ君のYBRです。

走行4万キロを超えているこのバイク…
早速





















ウインカーがもげている(爆)

「ヤバいっすよ,どうしましょう,何か修理の道具を…」
と,心配そうなじーこ氏を尻目に

「うひゃひゃ,最初っからブログネタができたぞ~」
と,写真撮影をする海松。最低です(笑)

まぁ,ハプニングスタートなんて予想の範疇ですし。


別にクラッチのセンサーが狂ってセルが回らないわけじゃないし(経験談:海松)
ダートでボルトがおっこちたわけじゃないし(経験談:海松)
コケてギアが入らなくなったわけでもない(経験談:海松)

ウインカーなんて,光ってればなんとかなるよ!
ということでもちろん続行(笑)

三瓶へ向かうルートは,基本的に起伏に富んだ楽しいルートですが,125ccにはちょっと勾配がきついかも。
なので,全開加速で登ってくるじーこ氏を尻目に

「原付とは違うのだよ,原付とは」
と,500ccのフル加速(しかも6速固定)を楽しむ海松,最低です(笑)

まぁ,ぼちぼち速度調整しながら三瓶周回路に。





















天気もよくて,気持ち良い良い。
国引きの丘で日本海を眺め,周回路の木漏れ日を楽しみ,サヒメルの駐車場へ二台まとめて駐輪。
とりあえず,向かいの食堂で…






















三瓶バーガーなど食してみます。
私のコレは「わさびバーガー」なんですが,ソースが見事に緑色(笑)
味も結構なわさび味で,刺激が好きな人にはお勧めです。

ポテトや飲み物とセットで950円。
ボリュームと味を考えると,納得のお値段ですかね。

食事の後はサヒメルへ。
メイン展示は,三瓶山噴火の際に,火砕流と泥流によって林が埋まった埋没林なのですが,





















これがなかなかの迫力。
科学的な考察や,埋没林成立過程などもきちんと展示してあり,これは結構タメになる…

惜しむらくは,改装前からの展示との一貫性が無いこと。
基本的には順路に沿って回れば,「ふむふむ,なるほど…」という展示になっているのですが,数か所流れがぶった切れて,「で,ここの意味はなぁに?」なところがあります。
予算の関係などいろいろあって全館改装が難しいのはよくよくわかるんですが,ひとつひとつの展示のクオリティは結構高いだけに,惜しいなぁ…と。

ま,その辺云々はおいといて。
このときは,企画展として鉱物展をやってました。
様々な鉱物結晶が展示されていて,地学屋さんなんかには垂涎ものだと思うのですが…

海松お気に入りはコレ。





















人工結晶。
自然の神秘と科学の成果が組み合わさった一品…ということにしときます。
結晶学とか鉱物学とか,やってみたら面白そうなんですが,時間(と気力)がな~い。

その後は周回路を一周。





















ちょこちょこ写真撮影しつつ,三瓶温泉で汗を流して石見銀山へ。
時間がなかったので五百羅漢だけ見学して撤退。

山中の隘路ですっ転びそうになったり,375号で睡魔に襲われたりしながら(笑),じーこ氏と三次で別れます。

その後は快走して一時間半。
三次までは意外と近いですよね…

北海道以来のツーリングでしたが,存分に楽しみました。
じーこ氏,色々と振り回してすまんw


…山岳路での余裕を考えると,600クラスのバイクって日本の道に一番あってるんじゃないかなぁ…と思います。
高速もつらくないし,一般道では何不自由なく走れるし,その気になればスポーツカー顔負けの加速ができるし。

今回の燃費
半分通勤,半分郊外下道:160.8km/6.7L:24.0km/L

郊外下道:230.2km/7.99L:28.81km/L

思った以上に財布が痛まないのがありがたい(笑)エコツアーですよ,エコツアー。

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