宮城に行ってみました（２）

さて，仙台で考えます。

どこに行こうかしら･･･

旅に出ます，探さないでください，は良かったのだが，突然出てきたからロクに行き先も決まってないぞ･･･
ということで，日本三景，松島へ行くことにしました。

ホテルの外は凍結路，路上にも積雪が5cm，ところどころに落っこちてきた雪の塊でアイスバーン･･･と，仙台の市街地は割と人外魔境ｗ

そんで，とりあえず向かった「多聞山展望台」もまた，人外魔境ｗ

展望台へは登り坂。積雪15ｃｍ，轍の下はアイスバーンｗ（登った後に上から撮影）

ハンドルが取られる，とかいうレベルではなくて，１速で踏もうものならハンドルと車両の向きがあっち向いてホイ！
当然ながらVDCのランプは点滅しっぱなし。それでも前に進まないので，しかたなくVDCが許容してくれる範囲で横に滑らせながらこじって進みます。

この時点で，


あきらめて別のスポットを探そう


なんて思考は全くナシｗ

轍があるんだから，青森号なら行けるだろうくらいにしか考えておりませんでした(馬鹿)

どやぁ！
塩釜港をバックに，登頂成功の青森号。達成感ありますねｗ

この後，雪深い遊歩道を歩いて展望台に向かうと･･･

これが四大観　偉観の光景です。
こんな雪の日に来る人は珍しかろう･･･(馬鹿とも言います)

ぼへーっと見ていると，観光船が通っていきます。

ちょっと周りの木々が邪魔で，これくらいの範囲しか切り取れないのですが，どことなく箱庭っぽい。
個人的に，広島県民の海松としては安芸厳島の方が好きです（をい）

しばらく眺めていましたが，産業港が近くにある割には 静かな印象を受けました。気候の良いときにのんびり過ごすには良いかもしれません，松島。

再び雪道ひゃっほーしながら，松島の表側へ向かいます。

見事に逆光ｗ
やはり撮影には下調べが重要ですな。今度は夕方来よう。今度は？
輝く海をバックに，影で見える松島もなかなかのモノですが，これならモノトーンでいいじゃん，というｗ

せっかくなので，五大堂にもお参り。

積雪で白くなった屋根が青空に映えますのー
しかし，どこに行っても雪まみれですな。

ちょっとひいてもう一枚。

お堂が島と一体化しているような，そんな不思議な情景。
季節ごと，時間ごとに訪れると，色々楽しめそうな場所ですた。

この後，この旅のひとつの目的であった「東北地方へお金を落とす」を実行。お土産物屋さんでそれなりに多量のモノを購入。
昼過ぎには仙台を抜けて，通行止め区間を避けるように，東北道→北関東道→上信越道→長野道→中央道→東名道→中国道→山陽道とつないで帰還しました。


以下，備忘録阿呆記録
総走行距離：約2300km
総消費燃料：約170L
平均燃費：約13.5km/L

前車レガシィでは，長野（×２），東京，上越･･･とそれなりに長距離をこなしていましたが，青森号になってからはこれが初長距離･･･にして，自己最長記録更新ｗ

快適さ：フォレスター（SH5）＞レガシィ（BH5）
まぁ，設計年度が違うモノを比べるなと･･･馬力で1.5倍，トルクで1.7倍は高速巡航時の追い越しストレス軽減に効果絶大。あとはクルコンで90～95kmにセットしておけば楽チン。

燃費：SH5≧BH5
あまり変わらない気が･･･技術の進歩ってすごいデース。

走破性：SH5＞BH5
言わずもがな。高速を安定して長時間巡航，行った先で激しく雪遊びしてそのまま帰ってこれる希有なクルマかと。

楽しさ：SH5＜BH5
ワクワク感と言い換えてもよいかも。理由はわかりませんが，運転していて楽しいのはレガシィの方でした。もちろん，疲労感の逆になるのかもしれませんが･･･