2013年4月1日月曜日

そうだ,京都へ行こう(後篇)

午前中のラストとして選んだのは,南禅寺。
タクシーで人ごみをかき分けながら,細い路地を登っていきます。


















これまた実に「和」な雰囲気が最高!

寺へ続く道の周りも桜が咲き誇っていて,満開~桜吹雪となるこの時期は最高のロケーションです。

自転車とか,原付で回るのも楽しいかもしれません。
KLEクラスになると,移動速度が速すぎて楽しむ余裕がないかも…

近くに石庭があることも,南禅寺の素敵ポイントの一因でしょう。


















縁側から一枚。侘寂。

「枯山水,将来的に家の庭に欲しいね」
なんて,無茶苦茶なことを言いながら,のんびり眺めます。

どう考えても二十代の野郎2人組の旅行先としてはズレている気がしますが,気にしてはいけません。

寺と言えば庭。
庭と言えば苔。


















柔らかく苔むした境内。
日本的な美意識をひしひしと感じる空間です。
のんびりお茶でも飲みたくなるところ。



















立派な御庭で,竹林までありました。
この中で野点,というのも趣があってよさそうです。

帰りは別な方向から降りてみました。


















結構有名?琵琶湖疏水のインクラインです。ここも桜に彩られてなかなかの風情。
本来は船を台車に乗っけて上げ下ろしするための設備ですが,こうやって桜と人が入ると別な様相を呈してくるから不思議ですね。

「和」を堪能した後は街中へ下り,蕎麦屋で舌鼓。

その後,そびえたつ鳥居を目印に,平安神宮へ移動。


















和風とも中華風とも違う,面白い建物。強いて言うなら「唐風」というのが一番しっくりきますかね。
境内をぐるぐるして,お賽銭入れて,毅氏は朱印帳を記入して…ん?朱印帳?そんな面白いものがあるの?

その後,またぷらぷらして八坂神社まで。
ここはトンデモない人ごみでしたので,写真はありませんw


祇園の茶店で甘味を補給した後,京都駅で解散。
なかなかに濃い一日でした。


帰りは加古川まで高速でワープし,そこからバイパスをつないで下道走行。

KLEの場合,高速に乗せると4500回転程回ってしまい,エンジン音と風切音がうるさくなってしまうので,個人的には下道を3000回転ちょっとで走るほうが好きです。幹線バイパスや北海道の道がそれに該当しますね。
低~中速域でも楽しめる大型バイク…というのは結構稀有な存在かも。乗っていて全然飽きないので,もう少し暖かくなったらしっかりと活躍してもらいましょう♪

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