「会いに行く」という表現がしっくりとくる,桜の老木があります。
岡山県真庭(ほとんど北房ですけど)の醍醐桜。樹齢1000年とも言われる銘木です。
せっかく咲いてくれたのに,週末の嵐で散ってしまうのはどうにも惜しい。
今年も一目,その姿を拝みたい…と,いうことで行ってきました。仕事あがりに(爆)
昨年は青森号で会いに行き,渋滞にはまってライトアップに間に合わなかった…という痛い失敗がありましたので,今年はKLEで出撃。
どうでもいいですが,KLEさんの役割が導入当初とだいぶ変わっていますw 局地戦闘機のつもりだったのですが…
ゆっくりと暮れてゆく春の夕闇のなか,山陽道を岡山JCTへ,そして岡山道を北房JCTへ…寒さを感じながらも,北房ICから山を登って醍醐桜へ。
道中の電光掲示板の「満開」の表示に,テンションもあがってついついアクセルも全開(をい)
大混雑の昨年とは打って変わって,ほとんど人がいない…
渋滞もナシ(笑)
予想はしていましたが,今年は「花のつきが悪い」とかで,観光客も少な目なんだそうです。
一昨年,昨年と見事に咲き過ぎたので,今年は休憩ですかね…
とはいえ,
いやいや,十分に見事!荘厳さが少しは伝わるでしょうか…?
品種はアズマヒガンですので,よく目にするソメイヨシノとは雰囲気が違います。
花の感じもこのとおり
小さな花が密集して咲いていて,可愛らしい印象です。
ソメイヨシノのいかにも「桜!」というはっきりしたイメージとはちょっと雰囲気が違いますよね~
隣では二代目も順調に成長中…昼に二本まとめて眺めるのも楽しいですが,夜のライトアップはどこか妖艶な雰囲気があって,個人的にはこちらのほうが好きですね。
被写体としてはコントラスト違いすぎて難しいですが…
最後に,少し下から見上げるように…
これで,ようやく春が来たな…という感じです。
うまく言い表せませんが,やっぱり,桜,いいですねぇ…
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