少し前,仕事で使う資料を探していましたら,先輩が「生野にあったけどなぁ…」と。
あ,じゃぁちょっと生野に行くの~(壊)
福山→生野って,そもそも「ちょっと」の距離なのかはおいておきまして…
なんとなく朝早く目覚めたので,8時過ぎにふらっとKLEさんで。
途中高速道路上で,真っ白な隼,三機編隊に抜かれたりしながら久々のツーリング(?)
二時間少々で播但道を抜けて生野へ。
看板に従って銀山へ向かうと…官営であった印,菊の御紋がお出迎え。
とりあえず駐輪場にKLEをとめて,目の前の「生野鉱物館」から攻略開始~
所謂別館的な扱いですが,最近リニューアルしたとかで綺麗なことに加え,なんとお値段100円とリーズナブル(笑)
入口のオバちゃんに,「撮影してもいいですか?」と聞くと「好きにすればえぇんじゃないかねぇ」と快諾(?)頂いたので…
100枚ほど撮影(爆)…レンズがガコガコ言いだしたのは寿命(というか使い方が荒い)なのでしょうかw
因みに展示内容は…
生野銀山をはじめとした,各種鉱山で産出した鉱物だとか。
鉱物の成り立ち(結晶構造)…だとか。
他にも,関係者の鉱物コレクションとか,生野銀山の歴史とか,製錬の歴史とか…
一言でまとめれば,「夏休みの自由研究にいかがですかー?」な内容でした(爆)
じっくり見ればいい勉強になりそうなので,結構お勧めです。
で,鉱物館でしばらく時間をつぶした後は…
900円払って坑道探検といきましょう~
代官所っぽく誂えた正門。
銀山として栄えてた当時は,一大鉱業施設だったようですから,さもありなん。
門を抜けると,坑道からの涼しい風が吹いてきますが,ここでちょっと暑さを我慢して山登りします。
坑道上部に位置する山は,昔の坑道だったり,掘り進んだ後だったり,堀切だったり…
中には今の観光坑道につながっている穴もあったりして,なかなか楽しいです。
こんな感じで,昔の人が
ただ…道中の「まむしに注意」「ヒルに注意」の看板が連続するのにはちょっとヒキましたけど。
一応,遭遇していないので夏の良く晴れた真昼間は安全圏…なハズです(笑)
さて,お散歩の次は,いよいよ坑道へ突入~(中編に続く)
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