2012年8月4日土曜日

生野に行くの(前編)

ちょっと調べものを収穫しに…

少し前,仕事で使う資料を探していましたら,先輩が「生野にあったけどなぁ…」と。

あ,じゃぁちょっと生野に行くの~(壊)

福山→生野って,そもそも「ちょっと」の距離なのかはおいておきまして…
なんとなく朝早く目覚めたので,8時過ぎにふらっとKLEさんで。

途中高速道路上で,真っ白な隼,三機編隊に抜かれたりしながら久々のツーリング(?)
二時間少々で播但道を抜けて生野へ。
看板に従って銀山へ向かうと…官営であった印,菊の御紋がお出迎え。
































とりあえず駐輪場にKLEをとめて,目の前の「生野鉱物館」から攻略開始~





















所謂別館的な扱いですが,最近リニューアルしたとかで綺麗なことに加え,なんとお値段100円とリーズナブル(笑)

入口のオバちゃんに,「撮影してもいいですか?」と聞くと「好きにすればえぇんじゃないかねぇ」と快諾(?)頂いたので…
100枚ほど撮影(爆)…レンズがガコガコ言いだしたのは寿命(というか使い方が荒い)なのでしょうかw

因みに展示内容は…






















生野銀山をはじめとした,各種鉱山で産出した鉱物だとか。





















鉱物の成り立ち(結晶構造)…だとか。
他にも,関係者の鉱物コレクションとか,生野銀山の歴史とか,製錬の歴史とか…

一言でまとめれば,「夏休みの自由研究にいかがですかー?」な内容でした(爆)
じっくり見ればいい勉強になりそうなので,結構お勧めです。

で,鉱物館でしばらく時間をつぶした後は…
900円払って坑道探検といきましょう~





















代官所っぽく誂えた正門。
銀山として栄えてた当時は,一大鉱業施設だったようですから,さもありなん。
門を抜けると,坑道からの涼しい風が吹いてきますが,ここでちょっと暑さを我慢して山登りします。

坑道上部に位置する山は,昔の坑道だったり,掘り進んだ後だったり,堀切だったり…
中には今の観光坑道につながっている穴もあったりして,なかなか楽しいです。
































こんな感じで,昔の人が斬鉄剣山から鉱脈だけ掘り抜いた跡なども見ることができて,鉱山ならではの地形(なんでしょうかコレ)を楽しむことができます。

ただ…道中の「まむしに注意」「ヒルに注意」の看板が連続するのにはちょっとヒキましたけど。
一応,遭遇していないので夏の良く晴れた真昼間は安全圏…なハズです(笑)

さて,お散歩の次は,いよいよ坑道へ突入~(中編に続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿