2015年2月16日月曜日

インプレッサXVに乗ってみた(走行編)

さて,せっかく借りたのですから,走りこんでテスト…
と,言っても普段からオラオラな走りはしませんから,ふつーの走りでテストです。
















このホイール,ピーマンの断面に見えますよねw

変速機の設定はCVTオンリー。
スバルのリニアトロニックは違和感が少ない…と言われますが,確かに他社製CVTに比べると「リニア」な応答を示します。

…が。

…でもね,日頃が5MTの青森号なので,どうしてもダイレクト感に欠けるなぁ…と思ってしまうわけです。直結のMTと比べる方が間違っているんですが,微妙なアクセルのオンオフへの追従性が悪いとか,回転維持したまま速度が上がるときとか,気づけば「コレ,ちょっと自分の感覚と違うよね」というケースがちらほら。
これを許せるかどうかは人次第だと思いますが,気になる(MTとかDCT組)人には気になるポイントだろうなぁ…




個人的に楽しかったのはアイドリングストップ。
緩めのブレーキだと作動せず,しっかり踏み込めばエンジンが止まる…なかなか,よく考えられた制御だと思います。
バッテリー容量の問題なのか,30~40秒程度で再始動してしまうのはご愛嬌ですかね。















二日間で300kmくらい郊外,街中を走って,合計で500mL程度のガソリンを節約してくれました。
燃費から計算すると,大ざっぱに2~3%は貢献している感じ。イマドキのクルマだなぁ…と,地味にうれしい機能でした。


さて,バイパスの合流やいつも通る9%の上り坂などで,いつもの感覚で踏んでみます。


……音と加速がリンクしない(汗)

車重は120kgほどXVの方が軽いはずですが,さすがにトルクの値が違いすぎるのでしょう(青森号:319N・m,XV:196N・m),青森号なら2000回転程度でぬるぬるこなす登坂を,XVのタコメーターは3000~4000と高回転キープ。

エンジンの音質は悪くはないのですが,「頑張ってる感」出ちゃうのがちょっとな…という感じでした。
ただ,これを解消しようとすると,確実に大排気量NAかターボが必要になるので(ハイブリッドでもいいのか?)素のXVにそれを求めるのは酷なのかな…という気も。

スタイル・内装編でも書きましたが,街中,ちょっとドライブ…でカジュアルに乗る車としては,さまざまな性能が必要十二分だと思いました。
結局,自分のようにアフォな使い方をする人はフォレスターをどうぞ…というのがスバルのスタンスなのかしら?(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿