2014年7月17日木曜日

翼よ,よみがえれ(F800GS修復日記①)

結局,過失割合は1:9で進みそう…














大破したスクリーン&破断したステー周り。

適当に揉めながら進んでいる事故調停。

結局
「右折レーン走行中のペリカンさんに,後方確認せずに直進レーンから右折で出てきた軽バンが特攻した」というのが事故の真相のようです(本人空飛んでたからよくわからない)。

毎度思うのですが,

「動いていたから」

という理由だけで過失1割が計上されるのは何とかならんのか。
バイクの土手っ腹にクルマが特攻してきて,避ける手段があるというのなら教えてもらいたい(ABSカットしてジャックナイフ,とかいうウルトラCの提案は却下w)


因みに相手方,見舞いの電話は翌日早朝に一発のみ…
だったのですが,ここに来て急に「お体はいかがですか」「お詫びの品をお持ちしようと…」と,必死の電話攻勢。
いったい誰に何を吹き込まれたんだ?

と,思っていたのですが,どうやら
保険会社から連絡されたこちらの修理見積もり163万円に白目をむいた(もちろん全損扱い) というのが実際のところらしい。

今更遅いよ。支払い能力なさそうな方々から搾り取るほど鬼では無いのでご安心を(苦笑)


大体,ローン残ってるバイクに更に修理163万円て(笑)

あまりにアホらしくなったので,ペリカンさんの処遇をさっさと決断。

① 直して乗る。足が出た分は追加ローンw
② 直さず廃車。保険で賄えない分はローンそのままww
③ 保険で乗り換え。足が出た分は追加ローンwww

あー,どれも面白くないなぁ。
大体,過失がほとんど無い人間が何で金銭的損害を被らにゃならんのだ?


と,いうことで相手方保険会社と直接交渉。
何とか「常識の範疇であれば,全損超過修理特約で修理して頂いて結構です。」の一言を引き出しました。
つまり,車両価格にいくらか上乗せで保険料が支払われる+修理前提なら自由裁量で使える,という状態を担保。

これで選択肢がひとつ増えますね。

④ 改造(なお)すんだヨ

痛い思いして,更に自腹切って,なんで傷が残ったバイクに乗らねばならんのだ。
やるならペリカンさんの戦闘力を一段階引き上げないと。

幸いにも「純正よりも安い社外品」という選択肢が豊富にあるので,この辺からよりどりみどり。
「常識の範疇」というのがどの程度かはわかりませんが,少なくとも「元通りにはできない金額」しか出ないので,その中で直せるだけ直すのであれば文句は言われまい…というか文句言われたら私はゴネるぞw

とりあえず
いつまでもバイク屋に入渠させてピットを占拠するわけにもいかないので,来週辺りから骨格の修理を開始予定。
フレーム修正→ステム修正→サスペンション,ステー交換
が終わったら,とりあえず自走可能な状態にはなる(カウルやスクリーンが割れたままだけど)ので,通勤には使えるかなー
本格的な艤装はパーツの入荷を待ってからになりそうです。

2 件のコメント:

  1. 大体の問題はクリアしてますね。後は(症状にもよるけど)人身事故を引き下げる変わりに100:0に持っていく方法もあります。今からだと遅かったかもしれないけど。
    僕はカサブタを我慢する変わりに百ゼロに持ち込みました。自分の保険を使うのはアホらしいですからね。

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    1. >コー殿
      流石に骨折(後で判明w)した状態で,物損にしてくださいとはよう言いませんw
      少々額は下がりますが,過失相殺で保険を使わない方向で交渉中~

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